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NPO法人日本瓦葺技能継承甍会

施工瓦実績

寺院

1980年代
龍泉寺
静岡県
企業名
龍泉寺ー1
  • 龍泉寺ー1

日本人の日本人たる心を育む日本建築、その日本文化とも言える、寺社建築・日本伝統建築の一端を担う瓦葺の技術は、瓦渡来より1400年の時を経て脈々と受け継がれて来ましたが、昨今の生活の多様化に伴い、建築物も急変し多様化の一途、洋風建築の蔓延等、建築物に対する日本瓦の激減に拍車が掛かり、日本古来の瓦葺き技能・技術の継承が非常に懸念される時代となり、当然、後継者育成にも弊害が出て来ています。また、後継者育成指導者の高齢化、一部の地域への偏り、それにより、全国に広がる地域文化財の維持管理にも多大の影響が現れています。日本建築、特に寺社建築の瓦葺特殊技能は高度の技術を要し、無形文化財とも言える程の技能が必要であるにもかかわらず、場合によっては技術者と呼ぶには程遠い施工者が修復に携わるなど、このままでは技能衰退の一途を辿ると、将来において大変危惧する時代となりました。NPO法人(特定非営利活動法人)日本瓦葺技能継承甍会はこのような現状を改善・打破すべく、地域文化財保存並びに伝統技能の研究、調査、保存、管理の重要性を訴えると同時に、地域社会に、文化・人・物作りの根幹を築く一助を担い、後継者の育成に努め地域の文化財建造物の保存事業の推進に寄与し、もって我国の文化的向上に資する事を目的とする。

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